不妊治療ってどんなもの?

不妊治療って、どんなもの?

不妊に悩む夫婦の妊娠をサポートする不妊治療は、一般不妊治療、人工授精、体外受精の3ステップ。

不妊かも…? でもあきらめずに不妊治療

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結婚していざ、妊娠しようと思ってもなかなかうまくできないことも多いもの。妊娠にはタイミングが必要なので「その気になればいつでもすぐに」というわけにはいかないのですが、妊娠がうまく成立しないと、自分はもしかして不妊かも…という不安がよぎります。

「不妊」の定義とは、とてもあいまいなのですが、一般的には「避妊をせずに性生活を普通に行っていて、2年以上妊娠が成立しない場合」を不妊といいます。

妊娠にはメンタルな部分も大きく影響しますので、実際には不妊体質ではない場合でも、焦れば焦るほど逆効果になることもあります。

また、「できなないなら別にもういいや」とあきらめて気持ちをラクに切り替えたら、すぐに妊娠したという例もたくさんあります。

しかし、不妊に悩む夫婦は年々増えており、不妊治療を受ける人も多くなっています。

治療は、早めに始めるのがベスト

不妊に悩む夫婦やカップルの妊娠をサポートするのが不妊治療。日本では欧米に比べて不妊治療に対する認知度は低いものの、不妊治療を受ける人は増え続けています。

不妊の検査を受けるタイミングとしては、一般的には結婚して2年が過ぎても妊娠できなかった場合が推奨されていますが、近年は晩婚が多いため、30歳を過ぎていたら結婚後1年間で不妊検査を受けることをおすすめします。

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20代の健康なカップルだと、避妊をせずに性生活を行って2年以内に妊娠する確率は95%ほどありますが、30代に入ると妊娠の確率は徐々に減少してしまいます。

30代で初めての妊娠を目指すなら、早めに不妊検査を受けること。不妊治療の開始が遅れることで妊娠の可能性がさらに低下してしまうことも多くありますので、早い時期から不妊治療について考えておくことが望ましいのです。

治療には、どんな方法がある?

不妊の検査をして、不妊の原因を調べた上で、不妊の原因を治療しながら妊娠の可能性を高めていく「不妊治療」が始まります。不妊治療の方法は大きく「一般不妊治療」、「人工授精」、「体外受精」の3段階に分けられます。それぞれについて詳しくみていきましょう。

●一般不妊治療
特に不妊の原因が明確でない場合は、自然に近い形での妊娠を目指す「一般不妊治療」から始めます。一般不妊治療には、タイミング法と排卵誘発法の2種類があります。タイミング法は、排卵日を予測することで妊娠しやすい時期を知り、妊娠の確率を高める方法。排卵誘発法は排卵が起こりにくい体質の場合に、排卵を誘発する薬を使用して妊娠の確率を高める方法です。タイミング法も排卵誘発法も、費用は数千円から1万円ほど。タイミング法から始めて、ダメな場合に次のステップとして排卵誘発剤を使用するというパターンが一般的です。
●人工授精
主に男性側に不妊の原因(射精障害や勃起不全、精子無力症など)がある場合や、一般不妊治療でうまく妊娠に成功しなかった場合には人工授精を行います。これは、子宮内に直接、精子を送り届けて妊娠を助ける方法。男性の精液を採取し、遠心分離などの方法で運動性の良好な精子を選び、チューブを使って子宮に注入します。1回あたり3万円前後の費用がかかります。
●体外受精
男性、女性の両方に不妊の原因があり、人工授精でも妊娠が困難な場合には体外受精という不妊治療を行います。女性から卵子を、男性から精子をそれぞれ取り出して体外で受精させ、培養した受精卵を子宮に戻して妊娠の確率を高めます。体外受精の費用は受精卵の培養の数にもよりますが、10万円から100万円とかなり高額になります。

 

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